数年前、新潟・三条市の諏訪田製作所を訪れ、ギャラリーにて歴代の製品やアーカイブを案内して頂いた。
数々の作品を見ている中で、ふと目に留まった一本の鋏が。
よく見ると、それはまさに普段から愛用している鋏。
その瞬間、「これ、使っている鋏だ」と思わず声を上げたことを今でも鮮明に覚えている。
その偶然の出会いから会話が弾み、「それなら一緒に何か面白いものをつくりましょう」という話へと発展。
振り返ると、このプロジェクトの原点は、あの日ギャラリーで自分の愛用品と再会した、あの瞬間だったのだと思います。
日本の職人技は本当に素晴らしい。
ご縁に感謝
#Repost tradmans_tokyo
・・・
-BONSAI KUROMATSU-
展示期間:07.16(Thu.)-08.03(Mon.)
会場:TRADMAN'S TOKYO
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル1F
今年創業100周年を迎えたSUWADA( suwada_official )とTRADMAN'S BONSAIが作るアートプロジェクト 。
60年以上にわたり盆栽鋏を製造し、盆栽文化を支えてきたSUWADAだからこそ生まれた本作品。盆栽を仕立てる道具になるはずだった鋼が、今度は盆栽そのものへと姿を変える。
このアート作品に込められたコンセプトは2つ。
「供養」そして「侘び寂び」
「供養」
品質基準を満たしながらも盆栽鋏として使われるのは最も良質な鋼のごく一部。
その他は端材とされてしまう国産刃物鋼に新たな命を吹き込み、「供養」という思想のもと作品へと昇華。
「侘び寂び」
侘び寂びとは洗練され、古さを抱いた奥に深い味わいを感受するという美意識。
本作品は寂び=錆と捉え、幹が次第に錆を纏い飴色に美しく表情を変えてゆくよう作られている。
対照的に葉は時間が経っても輝きを損なわないよう仕上げを施した。
数年、数十年後の時を経て、まるで古樹の盆栽の相を持つ時が真の完成と言える。
suwada_official
swd_art_lab
tradmans_
matsubaya.inc
#tradmansbonsai
#suwada
#bonsai
#盆栽