SNSを閉じたあと、「何者かにならなきゃ」と焦っていませんか。
精神科医として伝えたいのは、「何者でもない自分」を受け入れることは諦めではなく、人格の成熟だ、ということです。
「何者かになる」にはゴールがありません。フォロワーが増えても資格を取っても、上には必ず誰かがいます。しかも今はスマホの中に、世界中のハイライトが並んでいる。毎日それを見せられたら、誰だって焦ります。あなたの器の問題ではありません。
診察室から見えるのは逆の景色でした。何者でもない自分を受け入れた人から順に、楽になり、顔つきが変わっていきます。今日できたことを一つ数える。「ごはんを作った」で十分。肩書きがなくても、あなたはすでに誰かの「話を聞く人」です。名前のない役割を、もういくつも持っています。
この投稿を【保存】して、焦りが出た夜に読み返してください。名もない毎日を、堂々と。
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