「大丈夫?」と聞いて、「大丈夫」と返されて、それ以上何も言えなくなったことはありませんか。
精神科医として伝えたいのは、「頑張らなくていい」は本当に必要な人にほど届かない、ということです。
限界まで頑張っている人ほど、「自分はまだ足りない」と思い込んでいます。だから励ましの言葉を自分宛てだと思えず、素通りさせてしまうのです。届くのは、昨日の夜や今朝の食卓のような、具体的な場面を指す言葉です。
うまい言葉を探す必要はありません。「昨日は、眠れた?」「ごはん、食べてる?」と聞いて、返ってきた答えを直さずに聞き切ってください。それだけで「気にかけているよ」はちゃんと伝わります。眠れない日が続くようなら、そのときは相談先をそっと口にしてあげてください。
この投稿を【保存】して、あの人は大丈夫かなと思った日に開いてください。気にかけていることは、具体的な質問のかたちにして届けてください。
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